ITC-J 第40期
     40周年記念年次大会

   2022年7月6月6日~7日   名古屋東急ホテル
  
 

 
ITC-J第40期 40周年記念年次大会は、名古屋東急ホテルにおいて、3年ぶりに対面で開催された。開会式は恒例の会長  行進をスタートに開会宣言、ITC-J宣誓、黙禱、会長の基調演説と進行し、続いて議事会議に入り、6件の会則・細則
 修正案はすべてすんなりと可決され、派遣員が指名委員選挙の投票を行って終了した。

 午後の部はカウンスルNo.8会長増井美恵子さん(彩玉)のインスピレーションで始まった。
 続いてプログラムリーダー末廣佳香さん(東京)のリードで、ノーベル生理学・医学賞受賞の山中伸弥教授による
 「iPS細胞がひらく新しい医学」と題する40周年記念講演が行われた。iPS細胞の可能性、現状、そして今後への期待を
 述べ、「研究で病気をやっつける」を主題に社会に貢献してこそ意義ある仕事になると力説された。外部ゲスト263名
 の参加もあり大盛会だった。

 次に出場者4名で「スピーチコンテスト英語の部」が行われ、Mr.C.J.Marks (クリスタル神戸)が優勝した。

 晩餐会ではまず40周年記念式典が行われた。歴代会長が画像によって紹介され、登壇した元会長は当時を振り返って感
 想を述べられ、改めて歴史の長さを実感させられた。
 続いて3人のパフォーマーによるカクテルパフォーマンスが行われ、好みのカクテルを賞味しながら久しぶりの交流を
 楽しんだ。
 最後に役員就任式(退任式)が行われ、41期会長に東京クラブ佐野千賀子さんが就任され、テーマを「柔軟な思考と発
 想で新しいエポックを」とし、3つの具体的な活動目標を掲げて、スタートに当たっての強い決意を表明した。

 2日目の議事会議で選挙結果発表があり指名委員には津田由貴(No.3)、後藤絹代(No.1)、豊川美千代(No.6)、興梠美和
 (No.2)、平井典子(No.5)(敬称略)の5名が選出された。

 6部門の教育セッションが行われた後、8人のスピーカーで「日本語スピーチコンテスト」が行われた。
 「老いの風景・その後」と題して前回発表時以降の状況・心境を言葉巧みに語った向井節子さん(飛騨高山)が優勝し
 た。今回はエッセイ風のスピーチが多いなという感じだった。

 山口次期大会準備委員長のリードで、青と黄色のウクライナカラーの法被をまとったNo.8の会員が、次回大会の会場と
 なる東京下町の見どころを案内して、賑やかに大会参加を呼び掛けた。
 今大会を祝う自作の詩を朗々と吟じた圧巻のクロージングソートで閉会となった。
 大会出席者数616名、うち会員351名
                                        (文責 ウェブ・会報委員会) 
  
    

 


                 2016年大会    2017年大会    2018年大会 は  2019年大会は  こちらをクリック!